maru
どうも、凡Pです。
今日も呼吸療法認定士になるべく、勉強して参ります。
気管・気管支及び肺胞の特徴
- 肺小葉は円錐形を呈する
- 小葉気管支までは軟骨が損じ脚、虚脱を起こしにくい
- 呼吸細気管支より抹消の領域(肺胞管、肺胞嚢)はガス交換に関与する
- 気管〜終末細気管支までの分岐回数は16回
- 肺胞嚢の栄養血管は肺動脈
肺胞の解剖
- 肺胞の数:3〜5億個
- 肺胞表面積:130立法メートル
- 肺胞径:0.1〜0.2mm
- 互いに密着している
- 肺胞腔とそれに接している肺胞上皮細胞:肺実質
呼吸に関係するリンパ系
- 肺の間質へ漏出したリンパ液は、2つの経路で肺門に達する
- 深在性リンパ管は、気管支周囲や肺血管周囲の結合組織内のリンパ管網を流れて、肺モンの達する。
エアロゾル粒子の望ましいサイズ
エアロゾル粒子の大きさは、大きすぎても、小さすぎてもダメらしい。
0.8〜5μmがベストな大きさで、気道から肺胞までに沈着してくれる。
- 5μm<:上気道(咽頭、喉頭)に留まる
- 2〜5μm:気道
- 0.8〜3μm:気道〜肺胞
- <0.8μm:肺胞まで到達するが呼気により大気へ排出されてしまう
吸入療法に関して
- エアロゾルサイズが2〜3μmの場合、肺胞の沈着率は60%
ジェットネブライザー
- エアロゾルサイズは1〜5μm程度
- 肺内沈着率は10%程度
超音波ネブライザー
- 特徴は、
- エアロゾルは1μm程度で、肺の抹消まで到達する
- 機器が小さく、静音性に優れる
- エアロゾルサイズが小さいため、過剰供給となる危険性がある
- 薬剤変化の危険性がある。
メッシュ式ネブライザー
特徴は、
- 小型
- 寝た状態で吸入可能
- 小児や座位が取れない患者を中心に使用
- 薬剤によってはメッシュに詰まりやすく、使える薬剤が限られる
定量噴霧式吸入器(MDI)
- 2つのタイプがある
- 懸濁タイプ
- 懸濁とは、溶液に問えない物質が液中で微粒子となって浮遊している状態
- 懸濁状態で充塡、HFAの帰化と同時に薬物粒子がエアロゾル化
- 平均粒子径:3.1μm
- はいない沈着雨率は10〜30%
- 吸入β刺激薬や吸入ステロイドで使用される
- 溶液タイプ
- エタノールを加え溶液状態で充填し、HFAの」帰化と同時にエアロゾルを発生させる
- 平均粒子径:1.1μm
- 肺内沈着率:30〜40%
- 吸入ステロイド(べクロメタゾン、シクレソニド)、吸入抗コリン薬(イプラトロビウム)などで使用される。
- どちらも使用前に振るように指導!
- pMDI(加圧式定量噴霧式吸入器)ってのもあるらしい
- 呼吸機能が低下している患者にも比較的使用しやすい
- 小型軽量
- 携帯しやすい
- ボンベを押すために一定の力が必要、小児や高齢者には不向きかも
ドライパウダー吸入器(DPI)
- 最近はほとんどがこの方式
- 呼吸と同調不要
- 肺内沈着率:MDIと同等
- 使用後はうがいの必要がある
- 人工呼吸器使用中患者や、乳幼児には不向き
うーむ、馴染みがないから覚えるのに苦労しそう。
何回か
ABOUT ME
田舎で理学療法士をしています。僕以外の人は優秀でついていけませんが、僕は僕なりにゆっくり頑張れればと思ってます。有益なことはあまり書きません。記録がメインになると思います。|パーキンソン療養指導士、がんリハ研修修了